【マインクラフト】草ブロックの伝播条件検証!草が生えないを解決!
村に草の道を作ったり、羊牧場を作って羊毛を集めたりする時に地味に必要になる「草ブロック」。
入手方法が少ないので地道に生え移るのを待っているのに
『なかなか生えない!』
ってこと、よくありませんか?
ということで今回は「草ブロック」の伝播(でんぱ)、つまり生える条件について検証してみました。
※この記事は統合版v1.14.30での検証結果です。
目次
草ブロックの入手方法は2つだけ
草ブロックは地味に入手難易度の高いブロックで入手方法はわずか2つしかありません。
どちらもゲーム序盤ではなかなかに厳しいですな。
エンチャント「シルクタッチ」が付いた道具で壊して回収
通常草ブロックは壊すと土ブロックになってしまい入手できません。
しかし、エンチャント「シルクタッチ」が付いた道具を使用することで
壊した草ブロックをそのままの形で回収することができます。
ただ「シルクタッチ」のエンチャンとはなかなか出づらく
エンチャントするために経験値をためてレベルを上げないといけないがしんどい。
草ブロックを持っているエンダーマンを倒して入手
黒くてひょろ長いアイツ、エンダーマンがたまに草ブロックを持ってウロチョロしてます。
その草ブロックを持っているエンダーマンを倒すと草ブロックを落とすので入手可能。
しかしエンダーマンはそこら中にいるわけではなく、そこそこ強いので面倒ですな。
草ブロックの伝播(生える)条件
ということで手っ取り早いのはすでに存在する草ブロックから草を生え移らせる方法!
ではまず草ブロックの伝播条件を詳しく見てみましょう。
困った時はwiki!
同じ高度では、隣接する土ブロックなら斜めにあるものも含めてどれへでも広がっていく。上には1ブロック、下には3ブロック分の範囲内に広がる。広がる際は他のブロックへと転移する。“その間に” 溝があるか、どんなブロックに遮られているかは関係ない。
草ブロックが広がるためには、草ブロックのすぐ上の空間に9レベル以上の明るさが必要であり、かつ、草が伝搬する土ブロックの上には最低でも4レベルの明るさが必要である。加えて、その上面が明るさをレベル2以上、減少させるブロックで塞がれていてもいけない。このようなブロックには、あらゆる不透明ブロックの他に、溶岩、水、氷が含まれ、ハーフブロックや階段のように不透明ではないにも関わらず光は通さないブロックも含まれる。透過ブロックの下では、ガラス、フェンス、松明、ピストンなど、その種類に関わらず広がっていける。
草ブロックは、広がる時間間隔が不規則で、適切な土ブロックが伝搬可能な範囲にあるなら、そのどれにでも均等な確率で広がろうとする。下方向には3ブロック分の範囲に伝搬するため、丘を登りながら広がるより、下りながら広がる方がずっと速い。
- The dirt block receiving grass must be within a 3×3×5 range of the source block where the source block is in the center of the second topmost layer of that range.
- The source block must have a light level of 9 or brighter directly above it.
- The dirt block must have a light level of at least 4 above it.
- Any block above the dirt block must not reduce light by 2 levels or more.
- It cannot spread to coarse dirt.
引用:[日本語]https://minecraft-ja.gamepedia.com/草ブロック、[英語]https://minecraft.gamepedia.com/Grass_Block
なるほど。
さっぱりわからん。
というわけで実際に試して確かめてきたのでわかりやすく説明していきます!
元となる草ブロックの条件
まず最初に、生え移る元となる草ブロックの条件から見ていきましょう。
以下の2つの条件をどちらも満たす必要があります。
- 草ブロックの1マス上に9レベル以上の明るさがある
- 草ブロックの1マス上は透過ブロックである
実際の配置例を見てみましょう。
1番は透過ブロックであるガラスなので、日中であれば日光が差し明るさ15レベルなのでOK。夜は暗いから草が生え移りません。
2番は不透過ブロックである鉄ブロックなのでNG。しばらくすると草ブロックが枯れて土ブロックになっちゃいます。
3番は透過ブロックである海のランタン(シーランタン)、明るさ15レベルなのでOK。設置しちゃっても大丈夫なんですね。
同様に松明・ランタン・グロウストーンを草ブロックの上に配置してもOKですが、ジャック・オ・ランタンは不透過ブロックなのでダメです。
明るさについての詳細はhttps://minecraft-ja.gamepedia.com/明るさをご覧あれ。
草が伝播する土ブロックの条件
次に、草ブロックから草が伝播するための、周辺にある土ブロックの条件を見ていきましょう。
- 草ブロックから見て、X・Zのどちらか、もしくは両方が±1マス離れている
- 草ブロックから見て、Yが-5~+1マス以内である
- 1マス上が明るさ4レベル以上である
- 1マス上が明るさを2レベル以上減少させるブロックでない
う~ん、なんともわかりづらい!
草が伝播する範囲
簡単に言うと草ブロックを中心としたY座標(高さ)-5~+1のドーナツ型の円柱の範囲にある土ブロック。(画像の黄色ガラス部分)
草ブロックの直上+1、直下-5~-1ではダメでした。(画像の黒ガラス部分)
※wikiでは草ブロックの-3~+1の高さとなっていましたが、統合版で検証した結果-5~+1の範囲での伝播を確認しました。
上の画像は実際に草が生え移った場面をスクリーンショット撮ったものです。
離れた位置の土ブロックにも範囲内であれば確かに伝播しました!
草ブロックより低い位置にある土ブロックへの伝播は、その土ブロックの1マス上~草ブロックの高さまでの間に何かしらのブロックがある場合は伝播しませんでした。ガラスでもダメ。
wikiには特にそういった記載はなかったので仕様かバグかは不明です。
土ブロックの1マス上の明るさとブロック
前の範囲内にある土ブロックにはさらに条件があり、その土ブロックの1マス上のブロックが明るさレベル4以上である、かつ、明るさを2レベル以上減少させないこと。
つまり、不透過ブロックであったり、水や下付きの階段、下付きハーフブロックもダメ。
(統合版では上付きの階段、上付きのハーフブロックでは大丈夫でした)
ざっくり言えば明るくて透過ブロックなら大丈夫ってこと。
松明・海のランタン・グロウストーンでもOKですし、ガラスや空気もそこが明るければ大丈夫。