[Dead by Daylight]初心者上達のコツ!肉フック救助のやりかたと体力!
Dead by Daylightの動画を初めて見たのはずいぶん前のことですが
生存者がフックに吊るされる瞬間は
「うわっ!えぐい!痛いっ!」
と思わず目を逸らしたものです。
今ではそんな感情は失いました。
DbD始めたての時の私は
「いつ救助しにいけばいいかわからない」
「吊られてるのに全然救助しに来てくれない!」
と何が何やらわからない状態。
しかし色んな方の動画やwiki、攻略記事を読んでいるうちに
「今が救助の絶好のチャンス!」
「私のことはいいから発電機を修理して!」
と、いつ救助すれば良いのか、なぜ救助しに来ないのか、
という行動の理由がわかるようになってきたんですね。
ということで今回は
肉フックからの救助の仕方と体力ゲージについて
詳しく解説していこうと思います。
まずはフックについての知識を深めていきましょう!
目次
フックに吊ることができる条件は1つ
キラーは生存者をフックに吊って生贄に捧げることが目標です。
ではフックに吊ることができる条件とは何でしょうか?
それはただ1つ、生存者を担いでいる時です。
(片肩で大の大人を担いで普通に歩けるキラーってめっちゃ力あるよね)
んでこの担ぐ行為。
普通だったら、『無傷⇒負傷⇒瀕死⇒フック』という流れで吊られますが、
実は這いずり状態(瀕死状態)以外にも担げる場面があるんです。
いわゆるキャッチと呼ばれる技ですが
以下にキャッチ可能な生存者のアクションをまとめてみました。
- 負傷中の障害物の乗り越え中
- 発電機修理中
- 脱出ゲートを開いている最中
- トーテム破壊中
- フック破壊中
- ロッカーに隠れ中・出入り中
- 吊られている生存者を救助中
- 脱出ハッチに飛び込み中(這いずり状態を除く)
- ピッグの逆トラバサミをジグソウボックスで解除中
- トラッパーのトラバサミを自身で解除中
キラーが近づいてきてるのに
「あとちょっとで直るから修理しちゃえ」
ってやってると首根っこを掴まれて担がれてしまいます。
心音がほぼしないシェイプLv1だと要注意ですね!
キラー側はキャッチできるタイミングで攻撃ボタンを短く押す。
長押しの溜め攻撃だとキャッチ不可能とのこと!
フックに吊られた時は2段階のフェーズがある
生存者はフックに吊られると画面左下のアイコンに以下のような体力ゲージが表示されます。
体力ゲージが尽きる前に救助されないと
エンティティ(蜘蛛の足みたいなやつ)の生贄になり死亡してしまいます。
フックに吊られている最中は体力ゲージが徐々に減少していき
残量によって2段階のフェーズに分かれます。
50%以上は第1段階:脱出フェーズ、50%を切ると第2段階:耐久フェーズに移行します。
各フェーズについて知っていきましょう。
第1段階:脱出フェーズ
以下第1フェーズと呼びます。
そのゲームで初めて吊られた人は体力ゲージ100%から始まるので必ず第1フェーズになります。
体力ゲージが50%を切るとそのまま第2フェーズに移行。
第2フェーズ移行までの猶予は60秒。
第1フェーズの特徴について解説していきましょう。
自力脱出を試みることができる
他の生存者の力を借りず、フックから自力で脱出することを試みることができます。
が、基本的に試みてはいけません。
なぜならば、自力脱出の成功率はわずか4%だから。
しかも失敗すると体力ゲージを15%消費するため
救助できる猶予時間を減らし死が早まってしまいます。
あなたがフックに吊られた場合、キラーには2つの選択肢があります。
- 救助しにくる生存者を狙うためにフックを監視
- フックから離れ発電機修理妨害のため巡回
キラーをやる人によってどう立ち回るかは変わりますが
間違いなく吊られているあなたを意識せざるを得なくなります。
あなたが存在することでキラーの動きを制限できるのです。
その間に味方にできるだけ発電機の修理を進めてもらいます。
じっと耐え味方の救助を待ちましょう。
味方が全員這いずり or 吊られ状態だったり
自分が死ねばハッチが開放される状況になったら
一縷の望みに賭けて自力脱出を試みても良いでしょう。
キラーがフックからずっと離れず監視していることを
通称「キャンプ」「キャンパー」と言います。
キャンプしているキラーから救助することは非常に難しいため
「キャンプしてるからこっちに来ないで発電機修理して!」
と味方に知らせなければなりません。
「脱出を試みる」ボタンを少しだけ押して離すことで
手をバタバタさせて合図を送りましょう!
※海外では逆の意味で行うこともあるそう。
でも私が経験した中ではキャンプ時にバタバタしてる人が多かったです。
救助されると次は体力50%に
第1フェーズで救助・脱出した生存者が再度フックに吊られると
体力ゲージが50%になり、即第2フェーズに移行します。
これは救助するタイミングが残り体力90%でも52%でも同じ。
つまり体力ゲージ50%以上ならいつ救出しても同じということ。
可能であれば50%以上の時に救助したいです。
あと1回吊られる猶予がある状態にできるからね。
しかしキャンプ気味なら逆に発電機修理の時間が充分得られます。
第1フェーズの60秒を有効に使いましょう。
第2段階:耐久フェーズ
以下第2フェーズと呼びます。
体力ゲージが50%を切るとこのフェーズに移行。
0%までの猶予時間は60秒。
それでは第2フェーズの特徴!
ボタン連打でもがく
エンティティ(蜘蛛の足みたいなやつ)が現れ襲い掛かってくるので
ボタン連打で耐えなければなりません。
連打しないと即死。
もがいた分だけ最大で900ポイントもらえるので頑張りましょう。
時と場合によって死を選ぶことも必要です。
残り生存者が2人であなたが吊られてしまった。
発電機が3つ修理完了していてあと2つ。
こうなると2人脱出は絶望的と言えるでしょう。
しかしハッチという希望の光が残っています。
残っている生存者数+1以上の発電機が直っていればハッチは出現しています。
ハッチは生存者が最後の1人になった時に開くので
あなたが死ねばもう1人はハッチから脱出することができます。
涙を飲んでエンティティの生贄になりましょう。
発電機とハッチについては以下の記事をご参照あれ!
救助されると次は即死
第2フェーズで救助された生存者は、次にフックに吊られると即死します。
つまり第2フェーズまで進むと後がない状態ということですね。
もちろん、初めて吊られた人がそのまま50%切った場合でも同じです。
「次吊られたら死んでしまう」
こうなった生存者は危険が伴う救助などはしづらくなります。
できれば生きて脱出したいもんね!
簡単に図解にしてみた
フックに吊られた時のフェーズを簡単に図にしてみました。
「Dead by Daylightは残機性」と言われますが
生存者は残機2でゲームを開始し、吊られるか・体力50%を切ると残機-1。
残機0の状態で吊られるとゲームオーバーと考えることができるでしょう。
『生存者全員の残機数を常に把握し均等に消費していく』
というイメージだと時間を最大限稼ぐことができるでしょう。
その時間を存分に活用して発電機修理を進めることが重要です。
発電機に関する詳しい記事もご覧あれ!
⇒[Dead by Daylight]初心者上達のコツ!発電機の修理とスキルチェック
⇒[Dead by Daylight]初心者上達のコツ!発電機と脱出ゲート&ハッチの関係
逆にキラーは生存者の人数が早く少なくなるほど楽になるので
基本的に残機が少ない生存者を狙うのが定石。
特に救助された時には助けられた側を攻撃したいので
救助した人は身体を入れてサポートすることも時には必要。
フックからの救助
味方をフックから救助した時は「やってやった!」感がすごいですよね。
でもあなたのその救助、
本当に味方の脱出に貢献していますか?
戦況やキラーの種類によって立ち回りが変わるので
救助の絶対的な正解は存在しませんが、
ここでは救助の際に最低限意識すべきことを知っておきましょう。
キラーがフックから離れている時に救助する
生存者がフックから救助されるとキラーに通知がいくため
キラーの近くで救助をすると直ぐにフックに戻ってきます。
走って逃げても痕跡で簡単に追われ、
歩いても救助された生存者は負傷状態のため声ですぐバレる。
救助される側は救助拒否ができないので
救助するあなたが安全を確認した上で助けなければなりません。
他の味方のチェイス中がチャンス
他の味方のチェイス中は確実にキラーがそこにいるのが分かるので
距離が離れていれば安全に救助が可能です。
救助後もチェイス中の生存者を追う可能性が高いので
その後の治療も安全に行うことができるでしょう。
チェイス中かどうかが分かるのは味方が負傷した時。
慣れてないうちは救助に向かうタイミングがわからないと思うので
1人が吊られていてもう1人が負傷したら救助に行きましょう。
負傷が分かるパーク「共感」が非常に有効です。
おすすめパークについては以下の記事もご覧ください。
⇒[Dead by Daylight]これで脱出!初心者が採用すべきおすすめパーク13選[生存者]
ただしキラーによっては救助を読んで
急いで帰ってくる人もいるので心音が近づいてきたら要注意。
キャンパーは相手にしない
吊ったフックから離れない通称「キャンパー」。
キャンパー相手に無理やり救助すれば返り討ちにあうし、
離れるまで様子を伺っていてもただ時間が過ぎるだけ。
キャンパーへの一番の対策は「相手にしない」ことです。
吊られてしまった味方には申し訳ないですが
ここはグッと我慢して発電機修理を進めることを優先します。
だれも救助しに来ず、発電機修理がどんどん完了していくと
さすがのキャンパーも
「あれ?救助しにこない?ヤバない?!」
と焦りはじめ発電機巡回をし始めます。
そうやってキャンパーに移動を強制させることが
吊られた味方を助けることにつながるんです。
それでも救助するなら与えられた猶予
場合によってはキャンプ中のキラーから救助しなければならない時もあるでしょう。
脱出ゲート通電後の吊られ時とかは特に多いですね。
そんな時はパーク「与えられた猶予」の出番です。
Borrowed Time
(与えられた猶予) |
心音範囲内でフック救助をすると救助された仲間へ効果発動
救助後の15秒間は攻撃で瀕死状態になる代わりに タイマー10・15・20秒の深手状態になる。
※深手 深手状態では非チェイス時に深手のタイマーが進み タイマーが0になると瀕死になりキラーに通知がいく。 深手状態の治療は自分・仲間どちらも可能。 自分で治療する場合素手で可能(セルフケア不要) 深手中に攻撃を受けても瀕死になる。
ウィリアム”ビル”オーバーベック Lv35 ティーチャブルパーク ※PS4だと共通パーク |
心音範囲内で救助した時、救助された生存者は15秒間の間
這いずり状態の代わりに深手状態になる効果。
ただしその後もう一度攻撃を食らってしまうと這いずりになってしまうため
- 救助した人は肉壁になりキラーの追跡を妨害しターゲットを自分に移す
- 脱出ゲートが開いていれば、救助された人の後ろを走り攻撃を防ぐ
- 効果中に攻撃を喰らってしまったら治療する
こういったケアまできちんと行いましょう。
こういった対策をしない限り、キャンパーからの救助は非常に難しいです。
無理救助は絶対ダメ!晒されるぞ!
無理救助とは、明らかにキラーが目の前にいるのに救助すること。
上の画像とかまさに無理救助ですね。
前の項で言いましたが、キラーは残機の少ない生存者を狙います。
この状態だと救助されたキングを再度攻撃するってことです。
「与えられた猶予」がない状態では即這いずりにされてまたフックへ逆戻り。
救助は1500ポイントもらえるおいしい行動ですが
無理救助で味方を犠牲にすることは絶対にしてはいけません!
そんな行動を繰り返していると通報されたり名前が晒されたり、
最悪BAN対象になってしまう場合もあります。
皆で楽しくゲームしようね!
フックの破壊と復活
お次はフックの破壊と復活についてです。
フックは地下室にある4つを除いて以下の条件で破壊されます。
※地下室の4つのフックはいかなる場合も破壊されません。
- 処刑が行われる
- 工具箱・パーク「サボタージュ」で破壊される
処刑が行われる
処刑とは、フックに吊られた生存者の体力が尽きて
エンティティの生贄にされる(死亡する)ということ。
処刑が行われたフックは破壊され
そのゲーム中で復活することはありません。
ただし例外のパークが1つだけあるので後で説明します。
工具箱・サボタージュで破壊される
生存者はフックを破壊することができます。
フック破壊には「工具箱」か「パーク:サボタージュ」が必要で
どちらもない場合はフック破壊は不可能です。
生存者に破壊されたフックは180秒後に復活します。
※昔は復活しなかったのでフック破壊が恐ろしく強力でした
そのため現在は、フック破壊ゲージをぎりぎりまで溜めておき
味方が担がれ吊られそうなタイミングで破壊する、という技があります。
また、生存者がフックを破壊した時にはキラーに通知がいくので
味方が発電機を修理しているそばでのフック破壊はやめましょう。
味方の位置をキラーにバラす結果になってしまいます。
工具箱には種類がいくつかありますが
Enginner’s Toolbox(技師用工具箱)だけは破壊工作が不可能なので注意。
パーク「サボタージュ」はジェイク・パークの固有パーク。
Lv40のティーチャブルパークです。
Saboteur (サボタージュ) |
工具箱無しで肉フック、罠を解体する事ができるようになる
ただし、工具箱を使用せずに解体行為をすると以下のペナルティを受ける 解体速度が30・40・50%化 スキルチェックの有効範囲が20・10・0%減少 工具箱を使って解体行為をするとアイテムの使用効率が50・75・100%上昇 |
工具箱なしで50%のスピードで破壊工作が可能になり、
工具箱と併用するとアイテム使用効率が上がる効果。
パークで使用済みフックも復活
処刑に使用されたフックは復活しないと言いましたが
1つだけ例外があります。
Hangman’s Trick (処刑人の妙技) |
破壊・使用済み後のフックが30・20・10秒後に復活する。
また、生存者がフック破壊を行うと強調表示する。 更に解体されたトラッパーの罠の復活時間が60秒間短縮される。
ピッグ Lv30 ティーチャブルパーク |
それがピッグ(THE PIG)の固有パーク「処刑人の妙技」。
破壊されたフックがなんと最短10秒で復活する効果で
処刑に使われたフックも対象です。
まとめ
今回のポイントを簡単にまとめましょう。
- フック吊りは這いずり状態の他にキャッチからもいける
- 吊られ中は体力50%を境に2段階のフェーズに分かれる
- 第1フェーズで救助できればもう1回吊られる猶予あり
- 救助はキラーが離れてから
- 無理救助 ダメ、ゼッタイ
- 処刑に使用されたフックは復活せず
- 工具箱・サボタージュで破壊したフックは180秒復活
あとはひたすら救助の経験値を積みましょう。
繰り返していくうちにタイミングが見えてくると思います。
Dead by Daylightは音による情報が非常に重要なので格段にプレイしやすくなります!
うめき声や足音までよく聞こえちゃう!
Dead by Daylightの以下の記事もご覧ください。
⇒[Dead by Daylight]初心者の人必見の知識やテクニックをまとめた
⇒[Dead by Daylight]チェイスが下手な人がやってしまう11の行動
⇒[Dead by Daylight]初心者キラーが付けるべきオススメパーク18選![殺人鬼]
⇒[Dead by Daylight]これで脱出!初心者が採用すべきおすすめパーク13選[生存者]
⇒[Dead by Daylight]スキルチェックシミュレーター作ったからこれで練習するんだ・・・!
最後までお読みいただきありがとうございました。