ゲームはなぜ楽しいのか?その理由を本気出して考えてみた。
こんにちは、毎日必ずゲームをするかゲーム実況を観ている、ひなたです。
いやぁ~、ゲームってほんと楽しいですよね。
「1日気兼ねなくなんでもあなたの自由に過ごしていいよ!」
って言われたら24時間ずっとゲームしっぱなしになるもん。
(いや24時間は盛りました。10時間ぐらいが限度かも)
んでふと思いました。
「なんでゲームってこんなにも楽しいんだろう?」
小っちゃい頃から身近にあったため
【ゲーム=楽しいもの】
って思考停止で決めつけちゃってたけど
【なぜ楽しいと感じるのか】
と言われるとそこまで深く考えたことってなかったんですよね。
ということで今回は自分の頭の中の整理!
なぜゲームは楽しいのか?その理由を本気出して考えてみました!
ゲームの世界に入り込むことができる
ゲームと言えばやっぱり【ゲームの世界に入り込む】ってのが醍醐味だと感じます。
例えば現実でこんなことをしたらどうなるでしょうか?
- 大剣で溜め切りをぶっ放す
- 人を殴りつけてフックに吊るす
- 民家に入りタンスから小さなメダルをゲットする
- インク銃でそこら中をインクまみれにする
そうだね、逮捕だね。
まぁどれがどのタイトルとかは詳しく言わないけれども。
ゲームの世界の中だからこそできることって無限にあるんですよね。
魔法を使ったり、空を飛んだり、モンスターと戦ったり。
なんなら時間を止めてあんなことやこんなことをしたり。(それなんてエロゲ?)
逆に現実でできることを体験できるものもある。
車や電車を運転できたり、都市や遊園地を運営したり、釣りやスポーツもできる。
本当の現実では不可能なこと、やれるけど手が届かないことを手軽に体験することができる。
そりゃ楽しいよね!
ヒーローになれる
多分誰しも妄想癖ってあるんじゃないでしょうか。(ねーよ!とか言わない)
- 「もし自分が星野源だったら」(歌も素敵だしガッキーとも共演できる)
- 「もし自分がキムタクだったら」(チョイスが古いとかも言わない)
- 「もし自分が孫悟空だったら」(昔お風呂でかめはめ波の練習してました)
そんな妄想の中でしかなれなかったヒーロー。
ゲームではそのヒーローに自分自身がなることができちゃう。
いや、星野源にはなれないけども。
キムタクならなれるね。
「ちょ、待てよ!」とは言わないかもだけど。
やっぱり現実ではいくら努力しても絶対になれないものってのはある。
バスケのトッププレイヤーだったりヤクザの会長だったり
はたまた生まれながらに右腕に封印された邪龍を解き放って戦ったり。
【ゲームの世界に入り込む】ってのとかぶるけど
そんな自分の思い描いたヒーローになることのできるゲームはワクワクします。
成功体験・成長体験を得られる
ここらへんから真面目に考えます。(今まで真面目じゃなかったんかい)
あなたは日々生きている中で「俺はよくやった!成長した!」と実感することってありますか?
僕は小学校1年生の娘がいるんですが、娘を見てると
「こいつ・・・!いつの間にか漢字を書けるようになってやがる・・・!」
と成長を目の当たりにすることがあります。
でも自分自身のこととなると「?」と疑問を持つんですよね。
「自分は何も成長していないんじゃないか?」
「なんなら昨日よりも老化が進んだ分ダメになってるんじゃないか?」
みたいな。
いわゆる【成功体験・成長体験】を現実ではなかなか実感できないんです、僕は。
でもゲームはどうでしょう。
例えばRPGなら
- 敵を倒せば経験値やお金がもらえる
- 経験値が一定数に達すればレベルが上がる
- レベルが上がれば新しいスキルを覚える
- お金が貯まれば強い武器や防具が揃えられる
- そうするとより強い敵・ボスが倒せるようになる
今僕がハマっている『Dead By Daylight』なら
- 対戦してBPを貯めればパークの取得・強化ができる
- 対戦を繰り返すうちに各キラー毎の立ち回りを覚えて長くチェイスすることができる
- 上手く立ち回れるとより多くのBPや評価がもらえる
といったように、【成功体験・成長体験】が得られる仕組みになっているんです。
しかもそれが、レベル・ポイント・ランク・スキルのように目に見える形で表現されているから
「新しい技覚えた!メタルスライムいっぱい狩った甲斐があったぜ!」
「ランク1達成!パーク揃えて実況動画で勉強したからだ!」
と今までの努力が報われる実感を得やすいんだよね。
努力⇒報われる⇒嬉しい⇒だからまた努力できる
このループがきちんと作られるゲームは夢中でやり続けちゃう。
快感・優越感に浸れる
↑誰だよこのおっさん。(いや、フリー素材の画像です。いつもお世話になってますぱくたそ様)
相手を倒すことで得られる快感。相手より優れていると感じる優越感。
これはオンラインの対戦ゲームやる人だと特に感じやすいんじゃないでしょうか。
「ヒャッハー!殺して倒してやったぜぇー!」
ってやつ。
やっぱみんな自分のすごいところ自慢したいじゃない?
ちやほやされたいじゃない?
でも現実で自慢ばっかしてる人ってうざいじゃない?
あとは自慢できることもそんなないじゃない?(人によるだろ!)
でもゲームだったらさぁ!
「1試合で〇キルしたよ!」
「評価オールレインボー取れたよ!」
「ネルギガンテ〇分で倒せたよ!」
って言うと皆褒めてくれるんです。
そりゃあもう心がホックホクですわ!
対戦以外にももちろんありますね。
『マインクラフト』でコツコツ作ってきたゴーレムトラップが完成した時。
『ポケモン』で高個体値のポケモンがやっと産まれた時。
『FF14』で最高難易度のクラフトが成功した時。
そういった時の達成感は何ものにも代え難いものがあります。
他人とのコミュニケーションツールになる
僕自身、見知らぬ人と会話をすることが苦手なんです。
なんなら友人と話すのも苦手なレベル。(それは得意であれ)
A「今日も忙しいねー」
僕「そうですねー」
A・僕「・・・」
終わりかーいっ!って感じ。
でも共通してやっているゲームがあると・・・
B「スピリットってめっちゃ強くないですか?」
僕「あれね!めっちゃ強いよね!攻撃食らった後PWですぐ追いつかれちゃうもんね」
B「でもPWの音聞いてれば大体の方向わかるんですよね?」
僕「この前のアップデートで心音範囲内だとPW音聞こえなくなったんだよ」
B「マジっすか!んじゃもう逃げ切れないじゃないですか!」
僕「そんなあなたに『鋼の意思』!負傷中の呻き声がなくなるよ!」
・・以下続く・・
てな感じで自然に会話が続けられます。
ゲームが立派なコミュニケーションツールになるんだなぁ。
てか実を言うと、妻と仲良くなったきっかけがゲームなんですよね。
同じ職場で働いていた時に発売されたこのゲーム。
知ってますか?
FFシリーズの外伝的な作品でアクションRPGなの。
んでマルチプレイができるの。
休憩時間とかかぶったときに一緒にプレイしたり。
家に帰ったあとも攻略情報をメールでやり取りしたり。(その頃はLINEは無かったんだよ)
そのメールの文面が可愛すぎて夜一人で脚バタバタさせたりして。
その頃妻には好きな人がいたみたいなんだけど
僕ももうどうしようもなく好きになっちゃって。
しばらくたって一緒に飲みに行った帰りに告白して付き合うことになりました。
(確か近くの公園で「僕じゃダメですか?」って言ったような気がする)
付き合ったあとも『戦場のヴァルキュリア』とか
『モンハン』とか『テイルズ』も一緒にやりました。
あ、遊戯王のOCGもやったな。
ガストで山盛りポテトフライ食べながら。
(あの頃の店員さん、長居してすいません)
話は逸れましたが・・・
ゲームって人と人とをつなげるパワーがあるんです。
このゲームがメインのブログがきっかけてツイッターをフォローしてくれた人もたくさんいます。
(皆さんいつもありがとう!)
なんやかんやいっても1人では生きていけないこの世の中。
全世界の見知らぬ人とコミュニケーションがとれるゲームってやっぱすごい!
あとがき
僕がゲームが好きな理由を考えてみました。
未知の体験ができ、成長を感じられ、快感・達成感を得られ、人と共有できる。
え、素晴らしすぎない?
人生もゲームのように楽しく感じるためにはどうしたらいいんだろう?
成長の可視化が一番現実だと感じにくいところでしょうか。
自分のレベルとかステータスが数値で見られたらいいのになぁ!
よくある異世界転生ものみたいにウィンドウが開いてさ!
まぁとにかく言いたいことは
「ゲームって本当にいいもんですねぇ~!」
これだけ!
最後までお読みいただきありがとうございました!